役所の手続きには、以下のようなものがあります。
種類 | 届け先 | 提出書類 | 備考 | |
1.死亡届 | 市役所等 | 医師の死亡診断書 届け人の印鑑 |
7日以内 | |
2.死体埋火葬許可申請書 | ||||
3.住民票の抹消・世帯主変更 | 死亡届で住民票は抹消 (手続不要) |
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4.印鑑登録 | ||||
5.住民基本台帳カード 6.通知カード 7.マイナンバーカード |
カードの返還 | |||
8.健康保険 | ||||
国民健康保険 | 市役所等 | 保険証の返還 葬祭費の申請*1 |
2年以内 | |
社会保険 | 勤務先 | 保険証の返還 埋葬料の申請*1 |
2年以内 | |
後期高齢者医療 | 市役所等 | 保険証の返還 葬祭費の申請*1 |
2年以内 | |
9.国民年金 10.厚生年金 |
日本年金機構 | 年金の支給停止 遺族年金の給付 等 |
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11.介護保険 | 市役所等 | 保険証の返還 | ||
12.税金 | ||||
所得税 | 税務署 | 準確定申告 | 4か月以内 | |
相続税 | 10か月以内 | |||
市・都民税 | 市役所等 | *2 | ||
固定資産税 都市計画税 |
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軽自動車税 | *3 | 名義変更手続き | ||
自動車税 | 運輸支局 |
*1:葬祭費、埋葬料は、申請することにより5万円程度が支給されます。
*2:手続きが必要な場合があります。
*3:原動機付自転車(125㏄以下)は市役所等、バイク(125㏄超)は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会へ届け出ます。
1の死亡届と2の死体埋火葬許可申請書は葬儀社が提出してくれました。
3の住民票と4の印鑑登録の抹消は、死亡届を提出すると自動で抹消されるので、特に手続きはしませんでした。
5~7の住民基本台帳カードからマイナンバーカードは、父親が作成していなかったので何もしませんでした。
8の健康保険は、後期高齢者医療の保険証を返還しました。
なお、健康保険の後期高齢者医療の場合、葬祭費として5万円が支給されました。
9の国民年金と10の厚生年金は、死亡の届け出をして年金の支給を停止してもらいました。
なお、死亡月の年金は相続人の口座に振り込まれます。
配偶者などの生計維持関係にある人がいる場合には、遺族年金が支給される場合があります。
11の介護保険の保険証も8の健康保険の保険証と一緒に市役所に返還しました。
なお、介護保険料の還付請求により、1万円ほど還付されました。
12の税金で、所得税の準確定申告は、父親が年金生活者で所得税は年金から源泉徴収されていたので、改めて準確定申告は行いませんでした。
医療費の還付請求を毎年行っていましたが、領収書などの書類を揃えるのが面倒なのと還付金額が1~2万円とわずかなので、今回は行いませんでした。
相続税は、相続財産が基礎控除額の4,800万円(3,000万円+法定相続人(3人)×600万円)を超えることから、申告・納税を行いました。
自動車は父が所有していなかったので、何もしていません。